2013年10月20日日曜日

久しぶりに蕎麦をリバースエンジニアリングしてきました

油でHackされた体を蕎麦で健康な体に


自社の社員用弁当注文管理システムに、自分の弁当の注文をし忘れたので、久しぶりに油まみれの体を浄化するため、蕎麦にしてみました。自分の弁当が無いことを、注文システム開発部門に、注文機能関連のバグではないかと、問い合わせをしていますが返事が帰ってきません。

三島近辺で仕事をしている割にはお店の情報には疎いのですが、ここのお蕎麦はなかなかおいしいと思いました。このお蕎麦やさんが有名かどうかは解りませんが、お近くにイらした際はよってみてはいかがでしょうか?


蕎麦処 飯嶋


三島の楽寿園の裏あたりにあるお店です、店内からは外の緑が綺麗に見れる落ち着いた雰囲気のお店です、日本蕎麦屋的な感じが高級に感じます。お店の外観はこんな感じです。




お蕎麦


食べたのは二八そば、その他に2種類のそばが選べます、こしがあっておいしかったです。蕎麦つゆが甘くなく自分にあっていたような気がします。蕎麦には日本酒が合うと聞いたことを急に思いだしました。



お店近辺


お店の外には川が流れてまして、巨大な鯉などが泳いでいます。休日に散歩なんかも洒落ています。



お昼のあとは

飯を食った後は、フルーツを...


頂きません!!!、お昼から仕事が待っています。

話がそれましたが、皆さんもたまには内臓を休める為にも、お蕎麦なんかどうでしょう?体を洗われたような感じがして、お腹もすっきりしますよ。三島はいいところです。



場所 

 


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2013年10月7日月曜日

「第2回 コンテナ型仮想化の情報交換会@東京」へ参加してきました

コンテナ型VMのお話を聞いてきました


以前から多少追っかけていたコンテナ型仮想化のお話に興味をそそられて行ってきました。勉強会の内容はここ最近のLXCやgcroupの最新動向や、他のLinux、BSD系のコンテナ技術などが学べてだいぶ勉強になりました。

「第2回 コンテナ型仮想化の情報交換会@東京」内容
  • Linuxコンテナの最新動向(Linux kernel と LXC)
  • OpenVZ
  • OpenStack環境で、FreeBSD Jail + VIMAGE を使った疑似インターネット実験環境の構築
  • Sqale で cgroup に forkbomb 対策入れた話
  • libcgroupとmrubyを使ったWebサーバのリソース制御アーキテクチャ
  • vagrantとdockerでの簡単開発環境 / hot patchingで遊ぼう
最後の2つは時間の都合上お話をきけづに撤収したのが残念でした。


LXC


コンテナ間の隔離機能としてのnamespaceや、コンテナのリソース制限のためのcgroupsなどの最近の実装状況や、使い方などが大変参考になりました。

加藤泰文 さん(@ten_forward) の資料


OpenVZ


Virtuozzo界隈ではもう有名な、OpenVZも最近ではいろいろな機能が追加されていて何かと新鮮味を感じました。やはり結構まえからこの手の仮想化で歴史があるので、コンテナの管理系コマンドやその他の操作のしやすさがあるのではないのかなと、個人的には感じました。中でもチョット気になったものに
  • ploop(disk loopback block device) ・・・ ファイルシステムをブロックデバイスとして見せる機能
  • CRIU ・・・ checkpoint/restore in userspace(コンテナの全プロセスのスナップショット)
poolp+CRIUでコンテナのライブマイグレーションの効率的な実行が出きるとか(実際やって見たことはないのですが、古いVirtuozzoではvzctl migrateはできなかったような記憶があります)
コンテナのマイグレーションを結構な短いダウンタイムで実行できるらしいので今度試してみようかと思います。

@ebikenさんの資料


FreeBSD Jail + VIMAGE


FreeBSDのコンテナ環境のjailとVIMAGEで複雑なコンテナ間のネットワーク構築方法等を教えていただきました。

 山本 茂さんの資料


Sqale で cgroup に forkbomb 対策


(株)paperboy&co.さんのホスティングサービスsqaleのお話、可能な限りオーバーヘッドなくす事や、集積度をあげるためのLXCの採用事例の説明や、為になるお話を聞けたと思いました。
中でもSqaleで発生したfork bombに対する対策ではcgroup controller "fork"というパッチを独自にカスタマイズして対応したあたりなんかは技術力の高さが素晴らしいと感心してしまいました。

MIZZYさんの資料

感想


普段はOpenIndiana、Solaris11のZoneを利用することが多いので、それ以外のコンテナ技術から離れていたので最近のコンテナ技術の動向や、技術面での情報等が非常に参考になりました。LXCなんかは結構、他社の皆さんがリリース環境で利用されているのですね。仮想化技術も色々ありますが、選択肢が増えたような気がします。


情報量が多すぎてブログなどでは説明しきれないので、あまり詳細にかけませんが、非常に内容の濃い勉強会でした。また機会があれば行きたいと思います。

みなさんこの度はありがとうございました。