2018年11月11日日曜日

Haskell Day 2018 に参加してきた

ここ数年子育てで忙しく、なかなか勉強会に出れなかったのですが、久しぶりに行ってきました、非常に楽しかったのと、さらにhaskell最高って感じになって帰ってきました。


haskellを導入した話


後半で出てくる、HRR(Haskell relational record)は以前ちょっとやってみようと思いつつ今まで放置していたので、これを期にしっかりやってみようと思い、そんな話の中で、esqueletoがinvalidなsqlを吐くとか知らない情報もいただけたので良かった。

Servantで実現する高速かつ安全なAPI開発


実際に業務Servantを導入しているということでお話をききました、自分はYesodをチョロッと触った程度でServantをガチに触ったことないので、おもしろそうだなと感じた。YesodとServantってPythonでいうDjangoとFlaskみたな関係なのか。ただ、やっぱりhaskellの抽象化と型検査がガチガチに効いてる感があって非常に良かった。

並列並行言語Haskell


これはちょっと高度な話題で、半分ぐらい置いていかれてたがおもしろかった。多少、Haskellによる並列・並行プログラミングは読んでいたのでチョイチョイは理解できましたが、STMとかMVarとか適当な理解力のまま、放置していることもあるので、また暇を見つけて読もうかと...ただ、haskellのやり方は普通の言語のそれとは違って、綺麗に書けてるので気に入ってるかな、例えば評価戦略と実際の処理を分けて書いたりとか、このセッションは自分の勉強不足が身に染みた内容でした。

Semigroupとは?Monoid?環?


Haskellをやっていくといつしか遭遇するやつ、自分はまともに数学なんかやったこと無いので、数学的な話とか数式が出てきて完全に置いていかれるんだけどモナドとかやる上で必要。ただセッション自体が私なんかでも分かるように説明されていたので、非常に勉強になった。haskellをしっかり身につけたいなら一読した方がいいスライドだと個人的に思う。

gloss: 動かして遊んで学ぶHaskell


graphicsを使って遊びながら簡単に学べそうで、自分の子供にもそのうちやらせてみようかななんて感じた。でも業務でも、データをグラフ化したり視覚化するのに使えそうなので、一度いじって見ようかと感じている。

最後に


ちょっと簡単過ぎるけど、今回いってさらにhaskellを使い倒してみたくなったhaskell素人中年ジジィーになった感じでヤバい、主催者の方々、登壇の方々、有難うございました。

諸事情で最後までセッションを聞けなかったのは残念でしたが、またチョイチョイ顔を出すのでよろしくお願いします。